2015年3月18日水曜日

防災バックの作り方

今年で震災後4年が経過しました。
日常生活の中に防災の言葉は常に意識されるようになってきたかと思います。
家族や地域とのつながりなど備えに関することが多く聞こえてきます。
 八重山ハザードマップ研究会では3月15日に防災カフェinしらほサンゴ村を開催しました。今回は小児科医の立場から災害の備えを災害時に弱い立場になる小児や女性をテーマにして講話をいただきました。医師として母親としてまた実際の備えの方法についても聞くことができました。
震災の教訓は子供たちの未来を守る知恵を多く残しています。毎年が節目になるように防災について考えてみてはどうでしょうか。
 今回、私は防災バックの作り方を何度か工夫してきたことをワークショップしてみました。
非常用持ち出しバックはあくまでも緊急に持ち出すことが大事で必要最小限を工夫しなければなりません。
 例え、少量であっても一滴の水分が持つ力は大きいことを念頭におくことが大切と考えます。
もちろん、避難の前に室内の家具の転倒防止も大切なポイントになりますが。
 また、避難訓練に参加して思うことはほとんどの訓練参加者が何も持たずに集合してきますが状況によっては数時間畑の真ん中にいることになりますから非常用持ち出しバックの持参は大切になります。とくに小さい子供がいると少しの水もとても大切です。
 災害時は協力し合うことで被害を最小限にすることができます。非常用持ち出しバックはそれぞれの家庭が準備することで最終的には優先される必要な小児や女性(妊婦)お年寄りに供給することも可能になります。
 『非常用持ち出しバック』は時間とともに『非常用持ち寄りバック』に機能を変えることも期待できるのです。
ぜひ、各家庭に備えをしてみてはどうでしょうか。

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