2011年12月31日土曜日

今年を想って

今年もたくさんの出会いがあり感謝の年になりました。
ハザードマップの有用性については多くの方にご意見をいただき会の方向性も充実してきたと想います。
私はインターネットの仕組みを深く理解しているわけではないのですが利用価値は理解したつもりです。協力し合えば大きな力が得られることも知りました。今後も多くの角度から自分の街を見つめることができればと想う。
さて、
先だって、消防学校で2週間ほど研修を受ける機会を得て多くのことを気づかされました。研修の多くは火災の戦術、情報の管理、作業安全管理に費やされ、命令や指示を出す側のとてつもない責任の重さにあらためて自分の力のなさを感じてしまいました。
今回の災害で重い決断が数多く下されていったと想います。

何かを守ることができる立場にすべての人が関わっているはず、防災は末端の一市民から行政のトップまでその責任を感じるように、今年はその原点に戻ったのかも知れない。
来年は乗り越える力が大きくなっていくことを期待します。


2011年12月2日金曜日

海抜、津波避難場所・津波避難ビル表示




沖縄県防災危機管理課は、電柱や公共施設に
掲示する海抜と津波避難場所・津波避難ビルの
デザインを統一しました。

   海抜表示は5メートル以下は赤【5m】、
6~19メートルは黄色【15m】、
20メートル以上は青【25m】で表示。

県地震・津波検討委員会は、海抜5メートルを
最低限度の浸水域として、避難対策を
講じる必要があると指摘しています。

-沖縄タイムスより引用-

八重山の未来 地域医療・防災講演会

【今こそ見つめ直そう!八重山の未来】
〜あなたの大切な人やこども達を守るために〜

2011年11月26日(土)19:00-21:00
 会場 八重山合同庁舎2階大会議室

 
 ◆講師◆

〜地域を救う医療の大連携〜
東日本大震災の医療介護現場からメッセージ


成田徳雄 先生 
宮城県災害医療コーディネーター/気仙沼市立病院脳神経外科長


鈴木幸志 先生
(元)気仙沼市立本吉病院管理課長

◆主催◆
石垣市、八重山地区医師会

◆協力◆
沖縄県立八重山病院、上善会かりゆし病院、
石垣島徳州会病院、八重山ハザードマップ研究会、
八重山の医療を守る郡民の会

◆お問い合わせ◆
石垣市健康福祉センター(宮良)
TEL:0980-88-0088
WEB:http://yaeyamanomirai.appspot.com
TWITTER:http://twitter.com/yaeyamanomirai

 
予想を上回る、250名の来場者を前に、
組織や情報ネットワークの大切さや、災害医療の
実態や現状をお話して下さいました講師の方々、

災害を乗り越え、お忙しい中講演会のために
宮城県から石垣島へ来て下さいまして
心から感謝致します。

上記のWEBアドレスから、成田先生の講演と
各資料をご覧頂けますので、見逃してしまった方は
是非ご覧下さいね。

緊迫感のある写真や映像に衝撃を受け、
「救える命を救う」
という目標に向かって一体となっている姿や、
 被災者の方の言葉に涙が出てきました。


 「もし、八重山で大災害があったら医療や
生活はどうなるのか」

「私達は防災の準備ができているのだろうか?」
 今一度、一人一人が考えて行動を移す事が
大切だと思います。

八重山ハザードマップは、ささいな疑問から
今ある情報をみんなで共有しようと、
ボランティアで作られたサイトです。

県内、外問わずサイトの運営、管理を
応援して下さる方がいらっしゃいましたら、
八重山ハザードマップのTOPページ
【このサイトについて】から、協力・協賛の
ご案内をさせて頂いておりますので、
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